娘の通うピアノ教室が通常レッスンを再開しました。
それに伴いオンラインレッスンは終了にしたい、と先生。
どうやら限界だったようで。
我が家はお断りしたオンラインレッスンですが、導入当初は教室内の一斉メールで
「オンラインレッスン、順調です。
参加されていない生徒さんは再検討くださいね」
と案内されていました。
しかし実際は、ネット回線のため音が途切れ、画像が悪く、
音量変化がわからないことが多々あり、かなりの負担であったとのこと。
やっぱりねー。
ピアノのオンラインレッスン、生徒さんのモチベーションを保つ
という点では、一時的であればよいと思います。
しかし、特に基礎が大切で、手取り足取りでないと理解が難しい
小学校低学年児対象だと、長期的に続けるのは難しいのかも知れませんね。
以前のブログにも書きましたが、ピアノレッスンで音量変化がわからないというのは結構致命的だと思います。
今の教室で初めてレッスンに同席しました
さて。
今後コロナ第2波が訪れ、また長期休講になった時のことを見据えてでしょうか。
家庭での指導方法を教えたい、とのことで初めて娘のレッスンに同席しました。
娘のピアノ教室は産前に私も2-3年ほど通っていた教室で、
先生の人となりもある程度知っているつもりだったのですが。
大人の指導と子どもの指導って全然違うことが判明。
先生、めっちゃ怖かったです…。
娘の手が下がったり、手元を見て弾くと
「手が下がってるよ」
「楽譜は手にかいてないよ」
と逐一注意し、弾き直しさせていました。
また、得意と思われる曲を早めのテンポで弾く娘に
「早く弾くとカッコイイと思ってる?
全然カッコ良くないから(丁寧に弾けという意味)」
とピシャリ。
先生が恐いことは娘から聞いていたのですが。
私の記憶の先生はとても優しかったので、あまり想像できませんでした。
娘本人はヤマハ時代の若くて優しい先生より良いみたいで。
しかし、厳しいからピシッとやるという姿勢はあまりなく、響いてない様子でした(汗)
楽譜を見ながら弾くということと、手が下がらないようにすること
この2点、必ず自宅でも言い聞かせてくださいと。
早速家で娘に注意すると、「自分が好きなように弾いて何が悪い」と反発されるという…。
先生には反発しなかったくせに(怒)
まぁでも確かに、楽しく弾けたらそれで良い気もする。
きっと今ガミガミ言われなくても、続けていくうちに自然に身につくことなんだと思います。
社会人になってからを除くと、私は小1から高3までピアノを習っていました。
ゆるい教室に通っていたため、あまりうるさく言われた経験もなく、だから10年以上続けられたのかもと思っています。
でもまぁ、手首下がってたら弾きにくいし、譜読みできないと後々困ることも事実。
小さいうちから改善できればきっと、上達が早いはず。
(私は長年習っていたわりにはそんなに弾けません)
娘はモーツァルトやショパンにやたら憧れをもっているので(学童にある伝記漫画の影響で)尚更ですね。
「先生の言うことちゃんと聞いてたら、将来弾きたいと思った曲何でも弾けるからっ」
と娘に言い聞かせ、時には反発する娘と喧嘩しながら自宅練習する毎日です。
お読みいただきありがとうございます。
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